請求(解約)方法-イオン・アリアンツ生命保険の場合
企業情報
イオン・アリアンツ生命は、2008年にアリアンツ生命保険株式会社として生命保険事業を開始。2020年3月にイオンフィナンシャルサービスがアリアンツ生命株式の60%を取得し、2020年5月にイオン・アリアンツ生命保険株式会社に社名を変更。
保険会社で言うところの老舗ではないが、イオングループのネットワークを使い、保険会社では珍しく「ポイント還元」をしているところが特徴。
保険金・給付金の請求方法
ホームページを探すと割と分かりやすい。トップページの最下段に「保険金・給付金などのご請求」の項目がある。また、トップ上段に「ご契約中のお客様」をクリックすると解約(請求)方法のページが出てくる。
【本人請求の場合】
インターネットでの請求は本人のみ。マイページに進み、項目を埋めていき、必要書類が送られてくる。
【第三者(受取人)請求の場合】
・証券番号
・契約者名、被保険者名
・請求内容[入院、手術(名称)等]
・請求に関する日付(入院日と退院日、受傷日等)
をオペレーターに伝え、書類をもらう。
アシストエイド(assistaid)のお約束
ここでも大切なのは保険証券番号。10年後、20年後、30年後・・・。
あなたの保険証券が確実にご家族に伝わらなければ保険金・給付金は受け取れないことになります。アシストエイド(assistaid)は、大切なあなたの財産を確実にご家族にお伝えすることをお約束します。
イオン・アリアンツ生命保険の評判
【消費者からのよい口コミ】
・イオンの店舗内にあって利用しやすい
・保険内容を詳しく説明してもらえた
・保障内容がシンプルでわかりやすい
・手頃な保険料が良い
【消費者からの悪い口コミ】
・選択肢が少ない
・入院保障が分かりづらい
・特約は更新が必要
【専門家判断によるメリット】
1)ニーズに合わせて特約を選べる
2)健康支援金を受け取れる
⇒元気パスポートには、健康診断の結果を提出して支払事由を満たしていれば健康 支援金を受け取れる。さらに、健康支援金は現金でも受け取れるが、WAONポイント(電子マネー)での受取も可能
3)保険に付帯するサービスが充実
【専門家判断によるデメリット】
1)扱う保険商品が少ない
⇒イオン・アリアンツ生命で扱うのは「健康増進型医療保険」と「団体信用生命保険」の2つ。ただし、団体信用生命保険は、住宅ローンの利用者が加入する保険のため、住宅ローンを用しない方には選択肢にならない。
2)健康増進型医療保険は「元気パスポート」の商品名で提供されている無解約返戻金型終身医療保険なので、病気やケガに備えたい方に向いている。
3)保障内容に不安がある
⇒抗がん剤治療特約がなく、先進医療特約は10年更新となるので終身保険なのに特約で更新時に料金が上がる。
「元気パスポート」に追加できる8種類の特約には、抗がん剤治療特約が含まれていない。もし、抗がん剤治療が必要になった場合は「元気パスポート」では対応できない。また、先進医療特約を選べるのは安心感があるが、終身保険であっても追加する特約は更新型のため10年ごとに更新が必要。その際、保険料が上がるため月々の保険料が増える。
4)入院は全て同じカウントになる
⇒「元気パスポート」には、入院給付金がもらえる保障があるが、一度入院してから180日以内に再入院した場合、入院理由が違っても継続入院となる。このため、契約している支払限度日数を超えた場合、保障が適用されるのは契約している支払限度日数のみ。支払限度日数を超えた分は、入院給付金がない。