大樹生命保険株式会社(旧三井生命保険株式会社)
テレビでは何度か耳にしたことがあると思います。イメージキャラクターとして松坂桃李君がCMをしています。高砂生命から始まり、その大株主になり、三井生命保険株式会社をつくったとありました。沿革はコチラ⇒https://www.taiju-life.co.jp/corporate/outline/history.htm
沿革をツラツラ読んでいくと、三井財閥の歴史を知ることとなって、勢い深く読み入ってしまいました。⇒https://www.mitsuipr.com/history/meiji/08/
ということで血筋というか、バックボーンは問題はありませんね。
その大樹生命のホームページの使い勝手ですが、トップページで「既加入者」と「未加入者」とに分かれるように促されます。「既加入者」のバナーをクリックすると「お手続き一覧」のページに入ります。
1)保険金・給付金のお支払いについて
2)契約内容の確認・変更
3)書類の再発行
4)満期保険金などのご請求
5)資金の引出し
6)保険料の払い込み・貸付金のご返済
7)マイナンバーカードによるお手続き
8)その他のお手続き
該当するバナー「1)保険金の支払い」をクリックすると
「お亡くなりになった」場合と「病気・ケガ」の場合と聞かれますので「病気」をクリック。
「ケガや病気による入院・手術」のページになり、問い合わせ先は「マイページ」か「電話」かと聞かれますので「電話」をクリック。
すると、「コミュニケーターに接続」と「ご高齢のお客様」と「海外のお客様/IP電話のお客様」に分かれます。
ここで特記することは「高齢者」対象の窓口があることです。これはありがたいと思いました。高齢者にとって電話で問い合わせることは結構ハードルが高く、つながる先は同じコミュニケーターですが、高齢者をおもんばかって対応してくれることは加入者に安心感を与えてくれます。
そして手続きに入ります。
必要書類は
『1)当社所定の請求書
2)当社所定の診断書
3)事故状況報告書(不慮の事故の場合)
4)交通事故証明書(交通事故の場合)
手続きの内容によっては、被保険者さまや受取人さまの戸籍謄本など、記載以外の書類のご提出をお願いすること、または記載している書類の一部を省略できることがあります。』
とありました。
ほかに留意項目として
『お支払いできる条件については、ご契約の時期・内容によって異なります。詳細につきましては必ず「保険証券」、「ご契約のしおり-約款」などでご確認ください。
ご提出いただいた書類を拝見した結果、お支払いのための確認等が必要な場合があります。
保険金等の支払事由が発生した日を含む期間に充当されるべき払込保険料が払い込まれていない場合は、保険金等のお支払いのときにその未払込の払込保険料を保険金等から差し引かせていただきます。
診断書・戸籍謄(抄)本など、ご請求に必要な書類のお取寄せにかかる費用は、お客さまのご負担となりますのでご了承ください。
保険金・給付金のご請求の際、当社所定の診断書等をお取寄せのうえご提出いただいたにもかかわらず、全くお支払いの対象とならなかった場合は、ご提出いただいた診断書等の「診断書取得費用相当額」として一律5,000円(通院証明書は一律3,000円)およびその金額に対する消費税相当分をお支払いいたします。
(注)以下の場合は「診断書取得費用相当額」を送金お支払いできません。
故意(自殺)等の免責事由に該当した場合 等
詐欺による取消、不法取得目的による無効、重大事由による解除等に該当した場合』等々。
ホームページ全体の印象は、非常に分かりやすく、使いやすい構成になっています。インターネットに不慣れな方でも、どこをクリックすればいいのか、自分がどこのページにいるのか、直ぐに分かるようになっていました。保険金の請求など、消費者が欲しい情報を迷うことなく導いてくれるホームページで好感が持てました。
あと、Web版のパンフレットも見ることができ、自分が足りないものが何なのか、このパンフレットを見るとかなり理解できると思いました。
しかしながら、ここでも必要な書類のトップに上げられているのは、保険証券でした。
これをなくすと手続きが停滞してしまいます。保険証券はこれらの手続きをスムーズにするための最小で最大の武器になります。紙切れ一枚の保険証券、何十年も失くさず持っていることのほうが難しいかもしれません。記憶も薄れます。お子様に伝えたつもりでも、ご子息(ご息女)も忘れてしまうかもしれません。そうなってもいいように、assistaid(アシストエイド)は、あなたの大切な権利、財産をお守りします。ぜひ、ご活用ください。