時代とともに変わっていく株取引

株式の取引に関しては、証券会社に行き、カウンター越しに営業マンとやり取りをする昔からの方法があります。これは「ありました」という過去形ではなく、今現在でも証券マンと面と向かって売買交渉をしている方はいるからです。
しかしながら、現在では圧倒的にネットで売買する方が増えていますね。このページを開く方々は、とうの昔からネットで売買をしている方とお見受けします。ネット売買は手数料が安い。リアルタイムに売買ができるので、ここぞというタイミングを逃さない面白みがあるのかもしれません。ディトレーダーと言われ、何千万稼いだと豪語する素人の方も多く世の中にはいるはず。

浅い歴史のFX

FXも同様です。FXが始まったころは電話注文だったそうです。1998年といいますから、インターネットを使いたくてもインターネットがない。しかもFX業者は、大きなお店をガッチリ構えているわけではなく、電話中心で売買がされていたという事実。少々うさん臭く、当然の結果として、顧客を損する方向に導く業者が後を絶たなかったため、いろいろな規制が生まれました。取引業者登録義務、訪問勧誘や電話勧誘禁止、顧客資産区分管理、外務員登録試験制度、ロスカット規制、レバレッジ規制等々、それで今のような売買の結果はすべて自己責任で納得できる処理になった。「えっ!まだまだだよ」とおっしゃる方もいるとは思いますが、システマチックになっている今、世の中のシステムより公平で公正かもしれません。

ネット取引の落とし穴

にしろ、FXにしろ、ネットは大変便利なだけに隠れ資産になる可能性が高いことをお忘れになってはいけません。例えば、定期的に通知が来る「保険」、「定期預金」などはご自分も含め、ご家族の目が届くものなので、隠れ資産状態になる可能性は低くなります。
近年、ネット業者さんは皆皆通知する対象を紙ベースから電子化へ移行し、それが常態化しています。もちろん、紙と通信費(郵便切手代金)は無料ではありませんので、ネット業者にとっては、より経費のかからない方向に走るのは当然のことで、業者側からするとポイント還元とか、環境問題に配慮とか、いろいろな建前と本音を使って、我々消費者をペーパレス化の方向に誘導していることは確かです。「建前と本音」というとネガティブに聞こえますが、決して悪いことを意味するものではありません。

世代を超え進んでいるネット取引

確かに、今ネット取引をやられている方々は全世代にわたっていると言われています。
日本証券業協会が今年の6月に発表している資料によると・・・。
「個人のインターネット取引の年代別口座数は、四十代が887万口座(21.7%)と最も多く、次いで五十代の856万口座(21.0%)であった。このうち、年代別有残高口座数(残高が1円以上の口座のことをいう)は、五十代が522万口座(20.9%)と最も多かった。 また、有残高口座数の六十代及び七十代、八十代以上の口座数は全体の35.3%を占めており、インターネット取引が60才以上の層にも普及していることがうかがえ、20才代及び20才未満の有残高口座数は7.9%であった。」と書かれておりました。

大丈夫と言い切れるのは、今だけ!

確かに四十代、五十代の方々はまだお若く、物忘れすることもなく、しっかり、はっきりしていますので、「大丈夫、俺はちゃんと家族にバトンタッチをしていくから」とおっしゃるでしょう。「だからassistaid(アシストエイド)なんか要らないよ。大きなお世話!」と言われる。

果たしてそうでしょうか?

残念ながら大丈夫なのは「今」だけだということです。これは誰もが経験するということで、あなたも薄々気がついているはず。
弊社が心配しているのは、もっとずっと先のこと。四十代のあなたの二十年後、三十年後、四十年後なのです。失礼ながら、今の聡明で物忘れなど全くしないあなたが、三十年後の七十代には、そこにはいない?・・・可能性が限りなく高くなるということ。
四十代のころは「忘れる」という言葉は余の辞書にはない。どこかの偉い方が言っていた言葉ですが、私にも、そういう時代がありました。あの時、彼がどう言った、こう言った。あの書類はどこにしまって、どこに持っていったかなど、おもしろいくらいに覚えておりました。

身近な人を思い出してください。あなたのお父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん、年齢を重ねるごとに、どう変わっていきましたか?
年を重ねる事に段々と物忘れ、記憶違いをしてはいませんでしたか?残念なことですが、避けたいと思っていても、これは避けられない事実なのです。ましてや使う頻度の高くないID(アイディ)、PS(パスワード)です。これは益々思い出せないのは当たり前のことです。

「年々歳々花相似たり、人同じからず」----「毎年同じように花は咲くけれども、その花を見ている人は、毎年変わり、同じではない」と言われるように、人間の命のはかなさと同じように、記憶もまた、はかなく消えてしまう可能性が高いのです。

ネット取引はID(アイディ)とPS(パスワード)がすべて

釈迦に説法で恐縮ですが、ネット取引はIDとPSがすべてです。そして、より難題は定期的にそのPSを変えてくれとネット業者が言ってくることです。これはあなたの資産の安全確保のために定期的に変更したほうがいいに決まっていますので、変更することは当然で正解です。
そのIDとPSともご家族に伝えている方は問題はありませんが、変更の都度、ご家族に伝えている方はほとんどいないのが現実です。
「俺はノートに書いてあるから大丈夫」、「私はパソコンに専用のフォルダーをつくっているから大丈夫」とおっしゃる方がいます。果たして、それで完全なのでしょうか?

「親父のノート? そんなのどこにあるの?」「パソコン(携帯)のフォルダー? どこの階層にあるフォルダーなんだろう?そんなのなかなか見つけられないぜ」「私は北海道、実家は宮崎、探す時間が足りないから無理だよ」と言われてしまいそうです。それにパソコン内は漏洩する可能性はかなり高い場所ですね。

ネット取引はかなり広い世代に普及していること。そして、その普及率は益々増加していくことを考えると、あなたのネット取引が、「どこの会社」で、「IDとPS」が分かれば、あなたのパートナー、ご子息、ご息女は対応ができようというもの。
例え、PS(パスワード)変更があっても、ご家族が再設定すればいいわけですので、あなたの資産は確実に継承されていくことになります。

assistaid(アシストエイド)は、あなたの大切な資産情報を定期的にあなたを初めパートナー、ご子息、ご息女にお伝えします。あなたが「そろそろ伝えておこうかな」と思った時、assistaid(アシストエイド)にご依頼ください。確実にその情報をご家族にお伝えします。

大切なあなたの資産を確実に次代のご家族に継承するお手伝いにassistaid(アシストエイド)をお役立てください。